美味しいお蕎麦の茹で方

少しの手間で麺の美味しさが劇的に変化します。簡単なポイントですので、お試しください。

完全に沸騰したたっぷりのお湯へ

大きめの鍋を用意し、たっぷりの水を入れ沸騰させてください。80度や90度ではなく、完全に沸騰したお湯にパラパラと麺を投入してください。

沸騰したお湯に投入することで、麺のα化を完全なものとし、よりツルツルした食感がうまれます。

また、大きな鍋は噴きこぼれを防ぎ、麺が対流しやすくなり、茹でむらを防ぎます。

びっくり水は厳禁!!沸騰を維持

麺を投入した後、一旦温度は下がりますが、少ししますと沸騰してきます。ここで、びっくり水は厳禁。火力を調整しながら、沸騰を維持し茹でます。麺が対流し、ダンスしているような状態が理想です。

びっくり水を入れ温度が下がると、せっかくの麺表面のツルツル味が損なわれます。

冷水でさっと水洗い

火力により茹で加減に差があります。既定のゆで時間直前に、2-3本をとり、水洗いし味見をしてみてください。お好みの固さになりましたら、火から鍋をおろします。流水で麺の表面のヌメリをとり、冷水で〆てください。氷水に数秒浸すのがおススメ。よりコシがでます。

しっかりと水気を切る

冷水で〆ましたら、しっかりと水を切ります。水気が残ってますと、つけ汁が薄まるなど、味への影響も大きいです。

すぐお召し上がりください

麺がのびてしまっては、ここまでの努力が水の泡。のびないうちに、すぐお召し上がりください。